フォローアップ講座#07
なぜ新規開拓で苦労するのか?-原因と解決策
表題のテーマについて解説する前に、最初に「言葉」を定義しておきましょう。【白地リスト】とはこれからアプローチするリストのことです。【ハウスリスト】とはアプローチした結果、見込客からレスポンスのあったリストのことです。【顧客リスト】とは【ハウスリスト】の中から成約したリストのことです。
それぞれを時系列で表すと、このような関係になります。
当然、あなたのゴールは【顧客リスト】を作ることです。しかし、その前のプロセスで【白地リス ト】から【ハウスリスト】を作らねばなりません。あなたのことを知らない【白地リスト】にアプローチして、いきなり商品・サービスが売れることはないからです。とりわけ、オンラインではその傾向は顕著です。
なぜ新規開拓で苦労するのか?
話を戻しましょう。実は、この理由は明白です。そして、解決策もシンプルです。結局、【ハウスリスト】の絶対数が不足しているのが原因です。それゆえ【ハウスリスト】を増やせば、この問題も解決します。
例えば、あなたが保険営業マンだとして、今月は営業成績が振るわなかったとしましょう。ここで何とかしないと、来月以降の営業成績に影響を及ぼします。そんなとき、どうするか。【ハウスリスト】があれば、いかようにも“打ち手”があるわけです。具体的には、ダイレクトメールやメールDMなどで、
- 無料小冊子/DVDをオファーしてみる
- 無料セミナー/勉強会をオファーしてみる
- 無料診断をオファーしてみる
などがそうです。しかも、【ハウスリスト】のメールアドレスが分かっていたら、実行はメール1本流すだけ。コスト0円。いつでも何度でも使える集客方法です。それで毎回、早ければ数分後に見込客からレスポンスが返って来ます。これほど費用対効果の高い集客方法が他にあるでしょうか!
検索サイト掲載事業者にメールDMを配信して集客した結果〈2017年11月実施〉
当然、ここでの集客数は【ハウスリスト】の数に比例します。だから、大量に集客したければ、大量に【ハウスリスト】を集めることが重要なのです。この理屈、分かりますよね?
ハウスリストの集め方
ならば、この【ハウスリスト】をどうやって集めればいいのか。方法は大きく2つあります。ひとつは「オフライン」で集める方法。もうひとつは「オンライン」で集める方法です。具体的には、、、
オフライン
- ダイレクトメール
- FAXDM
- 広告
- チラシ(ポスティング)
- 名刺交換
オンライン
- ホームページ
- ブログ
- メールDM
- SNS(Facebookなど)
- 広告(AdWordsなど)
などの手段を使って【ハウスリスト】を集めていきます。しかし、すぐに成果の出るものはコストがかかり、コストがかからないものは成果を出すまでに時間がかかる…など、いずれの手段も一長一短です。
例えば、FAXDMです。法人新規開拓ではFAXDMはとても有効な手段です。うまくすればレスポンス率1%程度で【ハウスリスト】を集めることが可能です。しかし、FAXDMには1件@約8円のコストがかかります。レスポンス率1%で1万件送信すれば100件の【ハウスリスト】が集まる一方、コストも8万円かかるわけです。
また、ホームページやブログを使って【ハウスリスト】を集める場合です。SEO対策が上手くいけば、無料で【ハウスリスト】を集めることが可能です。しかし、そうなるまでにはかなりの時間がかかります。検索エンジンで上位表示されるには、それなりのボリュームの‟良質なコンテンツ“が必要だからです。
このようにそれぞれの手段にハードルがあることが【ハウスリスト】を集めることを難しくしています。それゆえ、多くの営業マンは日頃の営業活動の中で【ハウスリスト】を集めることをおざなりにしてしまうのです。(その結果、「新規開拓に苦労する…」という悪循環に陥ります)
…と、ここまではあなたにとってすべて“過去”の話です。
あなたにとっての解決策
なぜなら、あなたには『テンプレート集客法ver2.0』という手段があるからです。他の手段と違って、『テンプレート集客法ver2.0』なら【ハウスリスト】を集めるための時間も労力もコストも“限定的”です。「くらし便利帳」を公開した後は同じ作業の繰り返し。集客の都度、コストがかかることもありません。それで【ハウスリスト】が集まる仕組みです。そのことはあなたもよくご存じでしょう。
さらに、『テンプレート集客法ver2.0』なら短期間で大量に【ハウスリスト】を集めることも可能です。方法は2つあります。いずれもその気になれば、今日から取り組めますのでぜひチャレンジしてください。
方法その#1
ひとつはメールDMのレスポンスを最大化することです。例えば、これまでリストA(メールアドレス公開事業者)だけにメールDMを一括配信して終わっていたのなら、次回からはリストB(メールアドレス非公開・URL公開事業者)にもメールDMを手動配信するようにしてください。
実はリストBに手動でメールDMを送る方がレスポンスは高くなります。その理由は単純です。メールDMのメッセージよりお問い合わせフォーム経由のメッセージの方が読まれるからです。よって、リストAだけで終わりにしていた方はリストBも併せて集客すれば、確実に【ハウスリスト】の数は増えていくわけです。
方法その#2
もうひとつは「くらし便利帳」を追加することです。単純に検索サイトの数が増えれば掲載事業者数も比例して増えるからです。ご希望の方は販売終了エリアをご確認のうえ以下よりお申込みください。
WEBお申込み
FAXお申込み