フォローアップ講座#06
2回目、3回目…と再募集を実施していますか?
ご存知のとおり、『テンプレート集客法Ver2.0』は弊社で実践している法人集客モデルを商品化したものです。かれこれ4年間、弊社ではこの方法でハウスリストを増やし続け、今では【検索サイト】で集客した中小企業・個人事業主のハウスリストは7,853件になりました。(2017年10月末)
さて、『テンプレート集客法Ver2.0』発売から1年経過しました。おそらく購入当初は誰もが「よし、やるぞ!」と意気込んでおられたことでしょう。ですが、今はどうでしょう?
DVDで解説したとおり、2回目、3回目…と一定期間を空けて再募集をしていますか?
DM再送の法則 ー 約束された100→50→25のレスポンス
『テンプレート集客法Ver2.0』のメールDMには【再送の法則】というものがあります。【再送の法則】とは1回目の集客を“100”とすると、2回目の集客(再集客)は“50”、3回目以降の集客は“25”のレスポンスに収束する、という法則です。経験上、この法則はかなりの精度で当たります。
例えば、1回目の集客で“30件”のレスポンスならば、2回目の集客(再集客)はその半分の“15件”程度、3回目の集客(再々集客)は“7.5件”程度を集客できるでしょう。つまり、1つの「くらし便利帳」を3回集客すれば掲載事業者数は“約52.5件”程度になるわけです。なお、3回目(再々集客)以降はレスポンスが安定化しますので、4回目、5回目と集客しても概ね“7.5件”程度のレスポンスになります。
実際、弊社が直近で集客を実施したところ、そのとおりになっています…
3回目の集客:72事業者 / 累計:284事業者
以下は2017年10月に弊社で3回目の集客を実施した結果です。今回この5つの「くらし便利帳」で集客した掲載事業者は【72事業者】でした。今から約1年前、この5つの「くらし便利帳」の掲載事業者数は“ゼロ”でしたが、これでトータルの掲載事業者数は【284事業者】になりました。
弊社は多数の検索サイトを運営している関係上、再集客は4ヶ月に1回です。そのペースを短縮し4回目、5回目と再集客したら、今頃はトータルの掲載事業者数は【400~500事業者】にはなっていたでしょう。
鎌倉市くらし便利帳
藤沢市くらし便利帳
茅ヶ崎市くらし便利帳
平塚市くらし便利帳
小田原市くらし便利帳
「くらし便利帳」市区町村人口データ
商業都市などを除けば、市区町村の事業者数は概ね人口に比例します。あなたの「くらし便利帳」の市区町村人口と対比あるいは按分して考えてください。3回集客すれば、弊社の「くらし便利帳」と似た数値になるはずです。
- 鎌倉市: 人口172,284人
- 藤沢市: 人口428,837人
- 茅ヶ崎市:人口240,618人
- 平塚市: 人口258,439人
- 小田原市:人口192,407人
石臼はどの一押しが決め手になって動き出したのか?
日頃、弊社にはメルマガ読者の方々から「何か効果的な集客方法を教えてくれませんか?」というご相談が数多く寄せられます。しかし、そういう相談を寄せられる方の多くは仮にその方法をお教えしても、おそらく半年後、1年後にはその方法を継続しておらず、また次の新手法に興味が移っています。要は、継続しないのです。これではどれだけ優れた手法を知ったところで成果など上がるはずはありません。
ですからこれはお願いです。あなたは決してそうはならないでください。『テンプレート集客法Ver2.0』で法人集客できることは【確定事項】です。つまり、やれば成果が出ると事前に分かっているわけです。その成果を手にできるかどうかはひとえに「あなたが継続できるかどうか?」にかかっています。
正直、『テンプレート集客法Ver2.0』の実践を‟継続”さえしていれば、誰だって大量のハウスリストを獲得できています。同時に、そこで獲得したハウスリストにメルマガなどで継続的なフォローアップをしていれば相当な売上も手にできるはずです。その理屈はお分かりですよね?
フォローアップ講座#03|セールスメールの反応を最大化する方法
しかしながら、それが分かっていても、継続できないのが“人間”という生き物です。大量のハウスリストを獲得するまでは単純作業を続けるしかありません。ビジネスでは今月の売上アップのための短期的視点も重要ですが、それよりも重要なのが半年後、1年後、2年後の売上アップのための長期的視点です。
どれだけ目標が遠くても、どれだけ自分の一歩が小さくても、立ち止まりさえしなければ、やがてその目標に届きます。小さな目標を1つずつクリアして、続けるモチベーションをぜひ維持してください。
大きな石臼の話
あるところに大きな石臼があった。しかし、その石臼はあまりにも重くて微動だにしなかった。そこで、その石臼を回すために、繰り返し繰り返し、何度も何度も、男は色々な方法で押し続けた。
すると、ある瞬間、石臼が少しだけ動いた。すかさず男は力を緩めることなく押し続けると、石臼は少しずつ動き出す。さらに押し続ける。少し動き出す。また押し続ける。また少し動き出す。…徐々に石臼の動きが早くなる…気付けば、石臼はさほど力を入れなくても動くようになっていた。
【問題】では、石臼はどの一押しが決め手になって動き出したのか?
最初の一押しか。最後の一押しか。それとも10回目か。50回目か。この質問は愚かである。決め手の一押しなんてない。すべての押しが必要だったからである。