ダイレクトメールに関する脳科学実験で判明した事実
ダイレクトメールに関する脳科学実験で判明した事実とは、こういうことです。要は、ダイレクトメールの方がオンライン媒体に比べて訴求力が高いということです。
- 同じ情報でも紙媒体(反射光)とディスプレー(透過光)では脳は全く違う反応を示す
- 脳内の情報を理解しようとする箇所(前頭前皮質)の反応は紙媒体の方が強い
- ディスプレーよりも紙媒体の方が情報を理解させるのに優れている
- ダイレクトメールは連続的に同じテーマで送った方が深く理解してもらえる
とはいえ、Eメールなどのオンライン媒体にはダイレクトメールにはない“強み”があります。例えば、「コスト」と「即時性」です。この点はオフライン媒体を圧倒します。
同じ情報を伝えるにしても、ダイレクトメールが発送件数に比例してコストが増えていく一方、Eメールなら1,000件送信しても、1万件送信しても、コストは0円です。5分後に配信しようと思えば、それも可能です。そう考えると、それぞれの特性を理解して【併用】するのがもっとも賢いプロモーションの手法といえるでしょう。名付けて、“サンドイッチ作戦”です。